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信長の野望創造PKデータ 母親武将というマスクデータ [信長の野望創造PK]

DLCシナリオ攻略の旅のプレイ自体はとうに終えているのに、
まだレポートを書いていくてごめんなさい。
ただし今回はちゃんと記録は残っていますので、後にレポートを出しておきます。


さて、そんな話はさておいて、特典武将である土田御前は織田信長の一門武将なのに、
信長の息子である織田信雄の一門武将ではない。
PKで追加された寿桂尼は今川氏輝、義元兄弟の一門なのに、
義元の子である氏真の一門ではない。
そんな現象に疑問を持ったことはありませんか。

自分は疑問に持ちました。
「武将によって一門かどうかが変わる? おかしい話ではないのか?」
と思ってなりませんでした。

ところが、武将データをExcelに打ち込む作業をするために、
武将のデータベースを探していたところ、とんでもない発見をしました。

母親武将というマスクデータの存在です。どうやらこれが原因となっているようなのです。
とは言っても、母親が設定されているのはごく一部の武将に限った話で、
母親が登場しているのに設定されていない武将がいるというのがままあったりします。
まつが母である前田利長&利政、ガラシャが母である細川忠利&興秋が該当します。

このマスクデータが影響するのは、大名となった時です。
大名と血縁或いは縁戚の関係にある武将が一門になることは言うまでもありません。
しかし、大名の母親に指定された武将も一門衆に加わります。
冒頭の現象が起きるのは、血族が異なることとこの母親設定の有無の差だったというわけです。
以下に母親設定がされている武将を書いておきます。
意外なところでしっかり設定しているのが、コーエーテクモの憎いところです。

母親(その父親、いない場合は省略)……子(父親)
浅井江(浅井長政)……徳川家光(徳川秀忠)
茶々(浅井長政)……羽柴秀頼(羽柴秀吉)
義姫(最上義守)……伊達政宗、伊達小次郎(いずれも伊達輝宗)
お市(織田信秀)……茶々、浅井江、浅井初(いずれも浅井長政)
黄梅院(武田信玄)……北条氏政、北条氏房(いずれも北条氏政)
赤井輝子……ガラシャ(明智光秀)
瀬名姫(関口氏広、養父は今川義元)……松平信康(徳川家康)
仙桃院(長尾為景)……上杉景勝(長尾政景、養父に上杉謙信)
土田御前……織田信長、織田信勝、織田信包、お市(いずれも織田信秀)
諏訪姫(諏訪頼重)……武田勝頼(武田信玄)
三条の方……武田義信、黄梅院(いずれも武田信玄)
定恵院(武田信虎)……今川氏真、嶺松院(いずれも今川義元)
妙玖(形式親の吉川国経)……毛利隆元、吉川元春、小早川隆景(いずれも毛利元就)
寿桂尼……今川氏輝、今川義元(いずれも形式親の今川氏親)

土田御前、赤井輝子、浅井江、浅井初の4人は特典武将です。
寿桂尼のみ登録武将登場と姫武将モードを両方OFFにしても登場します。

にしても、ガラシャの母親に赤井輝子? 彼女は由良成繁の嫁だと列伝にあったような?
自分はてっきりガラシャの母親は妻木熈子だと思っていましたが……
現に父親の明智光秀は側室を持っていませんし、
そもそも輝子は関東の人間で光秀と接点を持つこと自体不可能に近いですしね。
史実では当然妻木熈子がガラシャの母親ということになっています。

まさか群雄集結や天下三十将、関ヶ原の戦いの最終盤でしか姿を見せない
徳川家光にも母親がきっちり設定されているとは思いもしませんでしたね、はい。
諏訪姫も群雄集結や天下三十将で姫武将モードをONにしても出てこないので、
つい存在を忘れがちです。長篠の戦いの武田家イベント冒頭で血の関係は語られますが。

では今回はこの辺で。
今度は政策費用や人口に関する豆知識でも書きたいな。
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