SSブログ

信長の野望創造PK攻略 「厳島の戦い」浦上/宇喜多家中級プレイ3 [信長の野望創造PK]

祖父の仇討を描いた「復讐の狼煙」達成から再開です。
実は、ターンが全く進んでいなかったりします。

「復讐の狼煙」を達成すると、次の戦国伝が発生しました。
その戦国伝が「狙撃」です。
これは日本で初めて鉄砲を用いた暗殺が行われた事件を再現するもの。
その実行者は創造PKになって登場した遠藤俊通です。
イベント内では兵士が出てきて、モブの兵士がやっていることになっていますが。

この人の能力値自体は典型的な脳筋そのものなのですが、
持っている戦法は「狙撃」となっています。
今回のプレイでは幾度となく活躍することになる戦法です。

2015_05_14-22-06-04-153.jpg

暗殺を目論む直家。この考えは実に合理的でした。


それはさておき、今回の狙撃の標的となったのが、三村家の当主・三村家親。
その家親が備中高松城から兵を連れて天神山城に向けて進軍を開始してきました。
まずは「宇喜多直家が三村家親と交戦する」が条件として提示されたので、
早速岡山城から直家を出撃させてこれと交戦させました。
するとイベント発生、三村家親が討死して
「備中高松城を支配下に置く」が条件として提示されました。
このイベント、家親暗殺が先で
その弔い合戦をするべく三村元親が攻め込んできたというのが正しいのです。

2015_05_14-22-09-27-086.jpg

家親暗殺に成功した直家の一言。これもやはり合理的。


そのままカウンターをかまして備中高松城を攻撃。
同時にすぐ近くにいた松田家を攻撃してこれも撃破。

新勢力として出したこの松田家、この勢力は直家とは因縁があったりします。
どういうことかと言いますと、松田家は宇喜多家と縁戚だったりするのです。
直家の娘が松田家に嫁いでいたのですよね。
直家はこれを躊躇せずに滅ぼしたので、娘は恨んで自害したのだとか。

ここ松田家の家臣団もやはり直家との因縁があり、
税所元常や金光宗高は共に直家に殺されていたりします。
前者はホモだったことを利用して美男子を送り込んだのだとか。
そして後者は岡山城を乗っ取るために毛利家と通じているとして粛清したりしています。
ついでに宇垣兄弟もいたのですが、これらも直家に殺害されています。
この時の直家は「狩りの獲物と間違えた」と言い訳していたり。
松田家は三村家との戦いに対して中立(というか日和見)の立場を決め込んでいたのですよね。

また、浦上家臣として登場している伊賀久隆は元を正すと松田家臣です。
宇喜多直家が娘を与えて一門衆にすることで宇喜多家に寝返っています。
彼も後に直家に殺されます。この時、直家の娘はやはり直家を恨んで自害しています。
その息子・家久が弔い合戦を仕掛けますが、直家はこれを退けています。

こうして書いていると、戦国時代の女性はただの道具に過ぎなかったといえます。
井伊直虎とか立花誾千代とかの例外もいることはいるのですが……

今回も東方projectのキャラクターを多数武将として出しているので、
危うく当時の女性の立ち位置を忘れかけていました。
何せ東方のキャラの大半は女性ですので……
しかも質が悪いことにCPUは能力(特に統率と武勇)が優秀だと普通に城主にしてきますし。
史実とは異なってかなり実力主義の側面が出ている感じです。

史実の直家も結構な実力主義者であり、先の遠藤兄弟を厚遇した他、
身分などの属性で分け隔てはしませんでした。
そして意外なことに家臣団の結束強化に努め、
そして古参の家臣を1人とて殺していなかったりします。
あれ程の冷酷な謀略を張り巡らせながら、古参の家臣を誰も抹殺していないのです。
これは信用するに値する者たちを守るためならば、
肉親すら犠牲することを厭わない人物とも取れます。

だからこそ、直家の戒名が「涼雲星友 」と「友」の字が
含まれたものになったのではないのでしょうか。
ちなみに蛇足ですが、息子の宇喜多秀家は関ヶ原の合戦に敗れて八丈島に流された後、
涼やかな雲と星を天にいただく生活を送っていたりします。

色々と話が脱線しましたが、今回はここまで。
次はいよいよ主家である浦上家にも直家の刃が及びます。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。