信長の野望創造PK攻略 「厳島の戦い」浦上/宇喜多家中級プレイ2

今回から本格的に浦上家で攻略していきます。
が、前回に記した通り、宇喜多直家に浦上家を乗っ取らせて彼を天下人にさせます。

そういうことで、早速ゲームスタート。

と、同時に戦国伝「復讐の狼煙」が発生しました。
宇喜多直家の青年期は本当に残酷なもので、
浦上家のために尽くした祖父・能家が島村盛実に殺され、
父・興家は備前の豪商に頼るも病死して、
何もないどん底の状態にまで陥りました。
そんな直家は家臣と共に、賊のような略奪をして食いつないだこともあります。
また、兵糧を増やすために耕作をしたりしています。
ある時は断食をして食糧を節約したこともあります。

そんな直家は今回の開始時である1555年秋の時点では、
浦上家臣として功を立てて重臣の地位を得た状況にあります。
尤も、4年前の1551年5月の時点でも似たような状況にあるのですが……

復讐の狼煙開始。最初は祖父能家の仇討から始まります。

それはさておき、戦国伝を達成する条件として提示されたのが、
「島村盛実と中山信正を同時に追放する」というもの。
家臣の追放コマンドから島村盛実と中山信正を一括で選択して決定するだけ、
と極めて簡単。
この追放コマンドは多分あまり使わないと思います。
使っても、戦国伝の進行に関わる場合や、
主義が創造の大名で頭数が足りている時に、
創造性を上げるために無能な保守武将を減らす場合くらいでしょう。

中山信正と島村盛実を同時に追放して、両名が死亡。
戦国伝「復讐の狼煙」を達成しました。
史実では先に中山信正を直家は殺めているのですよね。
そして、そこで得た口実を用いて島村盛実を死に追いやっています。
この結果、直家の嫁(中山の娘)は直家を恨んで自害しています。

中山信正と島村盛実を粛清した後の直家の一言。これが人間の性というものでしょうか。

上を踏まえて直家の至った結論。この台詞もやはり現代日本に通じるところが大いにあります。

今回の主人公である直家はこのような話が本当に多く、
嫁の実家や娘の嫁ぎ先であろうと容赦なく滅ぼしています。
そのような話の具体的な内容の一部を次回お話しします。

今回の戦国伝「復讐の狼煙」ではこの性格が強く現れましたが、
次の戦国伝では違った一面を垣間見ることができます。